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マザコン?

キャバクラに続いてマザコンとは???
皆さん、特に女性をドン引きさせるであろう話が続きます・・・恐縮至極ですm(__)m



さて、先月東京マラソン2016の一般申込の受付が行われました。
次回は10回目ということでいろんな企画が用意されているようですね。

このブログを開始当初から読んでくださっている方にはご記憶あるかも知れませんし、プロフィールにも書いてあることなのですが、拙走がランニングを始めたきっかけは2014年の東京マラソンに当選したことでした。
その開催日は2月23日(日)。
今回はその時のお話をさせて頂きたいと思います。



「激安焼酎」という一人の市民ランナーの存在は36000分の1でしかなかったわけですが、あれだけの大きなイベント。
WMM(ワールドマラソンメジャーズ)の一つ、そしてオリンピック・世界選手権へも直結する大会。
報道の扱いも全国生中継。

最後尾付近を走るとは言えこんな大規模なスポーツの大会に参加する機会などそうそうあるものではありません。
当選を知らされた時は自分自身がオリンピック日本代表になったかのような錯覚を覚えるほどの興奮状態でした。



当然のことながらこの大会を一人の選手として最後まで走り切りたいという思いを持っていました。
しかしもう一つ、何としてでも走り切らなければならない理由がありました。



プライベートな話で恐縮ですが、拙走の父親は早くに他界しており、私は母子家庭として育ちました。
物心付いてから高校卒業+浪人の1年を終えるまで、母親との二人暮らしでした。
高校時代、陸上競技部での時間を最も近くで見ていたのももちろん母親でした。

東京マラソン当選を母親に報告すると再び走ることにたいそう歓喜し、さらには観戦のために上京することを即決、恥ずかしいくらいのハイテンションになっておりました ~ オリンピックに出場する息子を応援に行くかのような感覚で(笑)。



その母親の誕生日が実は2月24日、先述の通り大会開催日は2月23日。
つまり2014年の東京マラソンは母親の誕生日前日だったのです。

そこで拙走は無い袖を無理矢理振って広島から2泊3日で母親を招待することにしました。
前日22日に上京、EXPO見学?参加?観光?、23日はレース観戦、24日に帰広、宿泊は四谷三丁目のホテル(偶然にも現在所属のRCの近所)というスケジュールでした。

言うまでもなく3日間の中でメインイベントは23日のレース観戦です。
でも高校卒業以来殆ど走っておらず、この大会に向けてもろくな練習をせずに出場する拙走がユルユルとしか走れないことはあまりに明白。
ならば逆に「時間はあるからいろんな箇所で応援してもらおう」ということで、地下鉄を駆使してコース各所に応援合流ポイントを定め転々としてもらうことにしたのでした。

スタート・新宿→5K付近・飯田橋→16K&18K付近・泉岳寺(往路復路両方)→26K付近・浅草→32K付近・銀座(復路のみ)→フィニッシュ・国際展示場

純粋培養の「おのぼりさん」である母親がこの高度な移動をこなせるはずがなく、拙走の妻に引き連れてもらうことにしました。



そして今回の参加に当たって一つ企んでいたことがありました。
それはフィニッシュ地点でサプライズとして誕生日祝いの横断幕を母親に掲げて見せることでした。

まずはその横断幕を作らなければならないのですが・・・絶望的に絵心が無い、且つ字が下手くそという拙走には自力で作ることなどできるはずもなく、業者さんにお願いしました。

バンテック
http://www.bantec.co.jp/

こんなものを作ってしまったことが何としてでもフィニッシュしなければならなくなった理由です。



この横断幕、サプライズとして用意したものなのでフィニッシュ地点まで母親には当然内緒 ~ 大会当日は小さく折り畳んでウェストポーチに忍ばせてスタートしました。

25K地点、浅草手前までは順調に走りを進めましたが、所詮ろくでもない準備しかせずに出走しているため予定通り終盤失速。。。
まぁ制限時間内に完走さえすれば何でも良かったのでそれぞれの応援合流ポイント前ではノンビリと妻に電話をして場所を確認しながら進んでいきました。



ところが予定外の事態が発覚したのが肝心の横断幕お披露目予定のフィニッシュが近づきつつあった40K付近。
諸々あって銀座からの母親たちの移動が遅れたのもあったのですが、国際展示場への到着がスムーズにいかず、さらに警備の都合なのかフィニッシュ地点の観戦エリアまで辿り着くのがあまりに大変だと言うのです。

自分としてはフィニッシュ直前195Mの花道に設置された特設スタンドに家族が居ることを想定していたのですが、どうもそれは叶いそうにありません。

しかもこのままのペースで自分が走り続けると家族が到着するより先にゴールしてしまう!?という事態になりそうな気配。
それだけは何としてでも避けなければなりません。
仕方なく41K地点、ゆりかもめ有明駅の下に留まって家族の移動完了を待つことに。

若干の路上待機と妻との喧々諤々のやり取りの末にようやく確認できたのが、フィニッシュ地点から700Mほど手前の沿道、進行方向右側に陣取ったとの情報。

その情報を受け満を持して横断幕登場!

横断幕@東京マラソン

風でたなびいているので一部隠れてしまっていますがこんな感じの代物でした。
※フォトサービス・オールスポーツコミュニティーの写真です。

そして家族を見逃さないように大勢の沿道の人たちの前を慎重にゆっくりと進み(もっとも速く走る余力も残っちゃいませんでしたが・・・)、数百メートル進んだところで母親を発見!

息子がマラソン完走を無事果たそうとして安堵しているところに、思ってもいなかった横断幕を目にした母親は大いに驚き、そしてポロポロと泣き始めました。
昔から感激屋さんで何かと言えばすぐ泣く人でしたから、息子としてはこの事態は織り込み済み。

それにしてもあんまり泣くもんだから近くで観ていた関係無いおばちゃん達までもらい泣きする始末で・・・。

その場はしばし笑顔と涙の撮影会場となり、母親と妻のデジカメ、さらにはなぜかそのおばちゃん達のデジカメにまで横断幕と共に収まり、それからようやく再出発。

そして最後の花道をヨタヨタと走り切ってトータル5時間40分の「初めての旅」を無事に終えることができました♪



例年だと母親への誕生日プレゼントは服などの品物を贈っているのですが、この年はフィニッシュ直後にそのまま横断幕をプレゼントとして渡しました。
こうして2014年の激安焼酎の東京マラソンと母親の誕生日祝いとが大団円となったのでありました。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


このブログは基本的には拙走が脳内で考えていることを徒然に書き連ねることに主眼を置いているため、自分自身の体験・経験などはあまり書かないようにしているのですが、今回は「こんな形で東京マラソンを楽しんでいる人間もいるんだよ」ということをお伝えしたくて敢えて自分のお話しをさせて頂きました。

次回のキャバクラ・・・じゃなかった、東京マラソン参戦はいつ、どのような形になりますやら・・・16日の抽選結果発表を心静かに待ちたいと思います。
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激安焼酎さん、

「感動」という言葉では納まらない、とてもとても、素敵な素敵なお話でした。

あなたの初フルマラソンが如何様にしてそんなに時間がかかったのか、そして、あなたの人格がどのようにして形成されたのか、これで本当に納得です。
とても価値のある東京マラソンでしたね。

マザコン?
とんでもない。逆にマザコンでいてくれないと、罰が当たります。
回りの助けもあったとは思いますが、女手ひとつでの子育て、生活。それはそれは大変だったと思います。
が、、、一方で、
実はね、おかあちゃんは、激安焼酎さんがいたからこそ、頑張れたのです。
おかあちゃん、きっときっと、楽しい子育てだったと思います。ものすごくあなたが生き甲斐だったはずです。
そんなあなたが、何よりのバースデーサプライズを用意してくれたのです。
親として、何にも代え難い幸福だったことでしょう。
そして、奥様も、しっかりあなたの思いを共有され、行動してくれたことには、本当に感謝仕切れないですね。

人間は「個」ではありますが「ひとり」ではないのです。
それは、激安焼酎さんだけでなく、おかあちゃんも、奥様も、私も、どんな人でも。。。
マラソン、それは、人生そのものなのですね。
(しかし、おかあちゃん、2014年に63歳?わっか~いなぁ。)

No title

激安焼酎さん、
東京マラソン2014でいい親孝行をされましたね。
親孝行の激安焼酎さんを改めて見直しました。写真も最高です!
「東京マラソン=キャバクラ論」を唱えられた理由が少しばかり理解できました。この親孝行ランの伏線でしたね。探していたピースがやっと出てきたパズルのようです。お母さんは本当に驚かれ、嬉しかったことでしょうね。最高の演出だと思います。
しかし、お母さんや奥さんが出てくるキャバクラも無いでしょう!
ガチランか、ファンランかという分け方は私にはかなり違和感がありますね。
私の防府マラソンがガチランの象徴のように思われているかもしれませんが、実は、私にとっての防府マラソンは激安焼酎さんの14年東京マラソンに近いものなのです。昔の職場の仲間や関係者40~50人が沿道で熱烈に応援してくれて、私の名前を書いた幟や横断幕、旗までが振られるのですからそれは楽しいファンランです。昔の新入社員で助手をしてくれた女性たち(今や50歳代)も、ハイタッチをするとキャーッと嬌声を上げて楽しんでくれます。それでいて、キロ4分台の走りを求めて走るのですから、ガチレースそのものです。どちらかしか求められないのではなく、うまくやれば同時に実現可能なのです。いい走りができるかどうかはこちらのコンデショニング次第で、いい走りができた時の方が打上げ時に盛り上がり、応援の方も楽しいようです。
もし、来年の東京も当選されたら、今度は最高の走りでしかも応援の方々と大いに楽しんで下さい。自分自身の満足度もより高くなると思います。

Re: タイトルなし

マダムさん

深く暖かい思いの篭ったコメント、ありがとうございます!
身に余るお言葉という感じもしますが、嬉しく受け止めることに致します。

家族との関係については照れ臭いので言及しませんが、母親がマダムさんの仰るような感情を持ち続けていてくれているならこれほど喜ばしいことはありません。

せっかく素晴らしいコメントを下さったのに良いお返事の言葉が見つかりません。
ただ自分のこれまでの方向性を大切にすることが母の幸せに繋がるのであれば、今後も変わらず貫いていきたいと思います。


Re: No title

なかニイ

マダムさんに続き身に余るお言葉の数々、ありがとうございます!
キャバクラ説はこの東京マラソンを終えてから数ケ月を経てから思い至ったことなのですが、このブログ上では伏線のような役割を果たすことになりましたね。

さてガチランvsファンランの区分けですが、拙走にはやはり明確な差異があるように感じてしまいます。
これはどちらが正しいとかではなく性格的なものが反映されているように思います。

まだフルマラソンを3回しか経験していない拙走ですが、そして記録を狙って出走したのはまだ1度しか無い拙走ですが、その1度は大会を楽しむということは殆どできなかったように感じています(走りは大いに楽しみましたが)。

ご存知の通りその一回とは今年の横浜マラソンだったわけですが、名物エイドどころか一般の給食すら一切口にしませんでしたし景色の記憶もほぼ皆無です。
経験を積んでいけば両者の中間的な領域を楽しめるのかも知れませんが、少なくとも現段階での自分にはどちらかを選んでの出走しか選択肢を持てません。

ただなかニイの主張もよく分かります。
良い走りができた時ほどペースが速いはずなのに心身共に余裕を感じます。

でも拙走はやはりどちらかに区分しなければ走り、もしくは楽しむことに集中できないようです・・・不器用なんでしょうね?!(笑)


No title

今回はさすがに参りました。何がかというと、何度もコメント書いたのですが、直前に自身の投稿を没にしてきた次第、気が付けば一週間過ぎてしまいました(笑)

たぶん、激安焼酎殿の感動秘話をつまらない言葉で台無しにしたくない、何かすごく気の利いた言葉を送りたいというええカッコしい的な感情が、自身の中でぶつかり合ってしまったのだろうと思われます。

クラブの中では、念仏聞かない馬車馬じゃじゃ馬ツカゴロウ、喋り出せば止まらないのはご存じのとおりですが、今回はどうしても言葉にならない!

それゆえ、不器用に一言!!

とても良い話、感動しました。これからもご家族や回りの方すべてを大切にしていただきたいと思います。

さて話変わり、静かに賑わい見せるガチラン、ファンラン論争!
こんな考え方出来るアマチュアスポーツって、他にはないような…

草野球、草サッカーなど、実力差は別として、それぞれその時々は、みな真剣そのもの!
フルマラソンは、普段走らない人にとっては、どれだけ長距離か理解できない未体験ゾーン、それをファンランってどういう事?えっ、キャバクラ!?…とツッコミ飛んできそうですよね(笑)

そんな楽しみ方や今回紹介された激安焼酎殿のようなプレゼントラン!!
考えるだけで嬉しくなってしまう、このランニングというスポーツに出会えて、この先ずっとこんな夢を見続けることが出来るのかと思うと、本当に幸せなんだなとつくづく感じてしまう今日この頃です。

Re: No title

ツカゴロウさん

たかだか一個人のブログ、お気楽にコメント下されば良いのに。
随分と時間と労力を費やしてしまわれたようで・・・誠に恐縮です。
没になったコメント達にも日の目を見る機会をあげたい気分です(笑)。

それにしてもマダムさん、なかニイに続いての身に余るお言葉、これまた恐縮してしまう次第です。
毎年東京マラソンの中継ではエリートランナーがレースを終えた午後に様々なランナーのエピソードが紹介されます。
テレビで放送されているものだけではなく、様々な人間模様が数多く繰り広げられているはず。
そんな36000分の1のエピソードとして受け止めて頂ければ幸いです。

さてコメントの後半で頂いたお話ですが、多種多様な関わり方ができるのがランニングの魅力のひとつだと思います。
陸上経験者の拙走ですが、ランニングとして再び走り始めてからは知らない楽しみ方が沢山でてきて目から鱗な思いを何度もしました。
楽しみを求めることには限界領域は無いってつくづく思います。


No title

今、読ませてもらいました。
感動しましたー。
涙と鼻水が・・・。

きっと私が母親だったら大泣きして過呼吸になり半狂乱になって周り中の人たちに「見て見てあれがうちの○○よーーー」と自慢しまくるでしょうね。
だからお母様の気持ちはよくわかります^^。

いいお話を聞かせてもらいました。

あ、それとはじめて写真で激安焼酎さんと会えて嬉しかったです☆。
イメージよりずっと若く、さわやかな方でした^^。

Re: No title

mitsuさん

既にコメントを下さったお三方に続き大変もったいないお言葉を・・・本当にありがとうございます♪
鼻水はちゃんと拭きましたか?(#^.^#)
皆さんにそこまで言って頂けたということは、当日母親もそれだけ喜んでくれたと思って良いのかなと胸を撫で下ろす次第です。

それから写真もというか容姿もというべきか、こちらも何だか褒めて頂いてしまいまして・・・。
あらためましてはじめましてって気分になりますね(笑)。
ただこの写真、何と言ってもプロのカメラマンによるものなので実物の3割増しくらいに仕上がっております。
実物は相応以上のオッサンでドロドロしております。
先手必勝でお詫びしておきますm(__)m
プロフィール

激安焼酎

Author:激安焼酎
何となく申し込んだ東京マラソン2014にうっかり当選してしまい、練習しないわけにはいかんと思い走り始めたのが13年年末。

その東京マラソンを何とか完走・・・そして同時に走る快楽にハマり本格的にランニングを開始。

そして楽しく走りつつも走ることに対していろんなことを思う日々・・・ここでは走りそのものよりも頭の中に浮かんだことを徒然に残していきたいと考えています。

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