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ぼくは、はしることがすきです。りゆうは、たのしいからです。

タイトルを見て「小学生の作文みたいだな」と思ったそこのあなた、正しい感性の持ち主です。



前回までのプロローグ(っぽいもの)を終えていよいよ本編(っぽいもの)に入るわけですが、さて何を書こうか迷います。

あれこれ考えた結果、最初のテーマは当ブログ開始の原点「人はなぜ走るのか」に関わるものにすべきだろうと思い当たりました。

そしてその果てしない問答の始まりとして、一番身近な自分自身の走ることへの感情を考えてみよう、という結論に至りました。

その感情を端的に表現するとタイトルの小学生作文になったわけです。



わざわざ解説するまでもなく、極めて単純明快な感情です。

走っていると楽しいと感じます。



巷で「ランナーズハイ」などと表現されるものを自分も例外なく享受しています。

練習であれ大会であれ、走りを進めていくとたしかに強烈な高揚感を覚えます。

当ブログのタイトルにある「悦楽」を産出していることは疑いの余地はありません。

でも自分が感じている楽しさは何となくそれだけではない気がしています。



ランナーズハイが枯渇した、もしくはランナーズハイを凌駕したと思われるような苦しい場面に陥っても、そこに別の楽しさを感じます。

「悦楽」の境地はそこにもあるように思います。



自分を苦しめ、追い込むことに快感を得ている自分がいます。

多くの方の脳裏にこの言葉が浮かんでいることでしょう。

【 マ ゾ ヒ ス ト 】

自分でもまさにその通りだと思っています。



先月(4月)に初体験したウルトラマラソン~70Kのレース~ではまさに象徴的にこれら二つの感情を味わいました。



ちょうどフルマラソンの距離を超えた辺り、私の胸中を満たしていたのは「今日はまだ走っていても良いんだ♪」という歓喜でした。

走り続けてきたことによる歓喜+まだまだ走り続けることができるという歓喜、とも言い換えることができると思います。

これは典型的にランナーズハイがもたらした感情でしょう。



そしてそこから僅か8Kほどしか進まぬ内に「キツい・・・終わりにしたい・・・」と感じていました。

二言が有りまくりの男です。

でも一方で「あぁ、欲していたのはこの苦しさなんだ」と歓喜する自分がいました。

それはマゾヒスティックな快楽と言えると思います。



そうして70Kという距離を走り切ってフィニッシュに辿り着いた先には『達成感』が待っていました。

そこには筆舌に尽くしがたい気持ち良さがあります。

でも自分にとってはそれらは走っている最中に感じる悦びに比べると遥かに小さいように思えます。



視点を変えると、達成感を味わうまでに乗り越えなくてはならない辛さがあまりに大きいと感じます。

フルマラソンだと大半のランナーが3~5時間、人によってはもっと長い時間苦しい思いをします。

大会本番までの練習時間を含めると、一瞬の達成感を得るために払う代償はあまりに大きい。

一言で言うと「わりに合わない」。



なので「達成感」を走る動機に据えるのは今一つしっくり来ません。

ジグソーパズルで凸と凹が似てるけど僅かに形の違うピースを無理矢理押し込んじゃったような、ビミョーな違和感を覚えるのです。



私事で恐縮なのですが、HN「激安焼酎」が示唆する通り『達成感』の先にはビールが待っています。

※酒の種類が違うのは、陸連公認のコースであってもGPSの計測通りではない、と同等程度の誤差としてご容赦くださいm(__)m

たしかに走った後のビールは美味い・・・でも、達成感のケースと同じ不等式が成り立ちます。

すなわちビールの味より走る辛さの方が圧倒的に勝ります。



そもそも走らなくてもビールは私にはいつでも美味しい飲み物です。

※ただの呑んだくれオヤジだろ、というご指摘は全く否定致しませんが、論が停止してしまうので慎んでスルーさせて頂きますm(__)m

そんなわけで、自分にとってはビールも走る動機と位置づけるには弱いように思うのです。



とまぁザッと考えてみても、走るという行為そのものから楽しさを得られている、ということが唯一にして最大の動機なのだと思います。

言い方を変えると、走るという行為そのものから楽しさを得られている、としないと、自分が走っている理由の説明がつかないのです。



ただこれをランナー全員がそうだと言うつもりは毛頭ございません。

むしろ自分のような人間は『まれ』ではないかという自覚もあります。

※NHKの朝の連続テレビ小説に対する意識は微塵もありません ← これが何を言っているか皆目見当が付かない、という日が来ないことを祈ります・・・少なくとも9月下旬までは



とはいえその「楽しさ」の源泉がどこにあるのかはまだまだ掘り下げないと見えてきません。

さらにここまで述べてきた中にも実は(ってもうバレバレかも知れませんが)しっかりと矛盾点があります。

論理の詰めが明らかに甘いと感じる箇所も複数あります。

現段階ではそれらを整理することも表現することも不可能だと白旗を揚げるだけの能力しか持ち合わせていません。

不本意ですが不完全を自覚しながらの投稿となります。



そしてもし仮にそれらの問題点を解消できたとしても、自分のことを自身で考えて納得するだけでは明らかに不充分・・・「人はなぜ走るのか」の問いの答えには辿り着いていません。

第一回にも書きましたがそれは辿り着けない問いだし、同時に飽くなき探求を続ける価値のある問いであるとも思います。

でないとせっかく始めたこのブログもあっという間に最終回を迎えることになってしまいます。



そんなわけで、次回に続く・・・ではなく、神出鬼没的に不定期に問答はいつまでも続きます。



そして同時に思うことがあります。

ぼくは、はしることがすきです。りゆうは、たのしいからです。

おじいちゃんになってもいつまでもこんな小学生作文を書けるランナーでいたいなぁ、と。


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マダムさんのブログから来ました

はじめまして。
マダムさんを応援してるmitsuというものです。
ブログ楽しく笑いながら読ませていただきました。

きっとパワフルで面白くて素敵な方なんでしょうね。
最後の
「ぼくは・・・」
私もそんな生き方したいものです(^-^)。

Re: マダムさんのブログから来ました

mitsuさん、はじめまして~わざわざおいで頂きありがとうございます!

「パワフル」という形容は初めて授かった気がします・・・実物はひょうひょうとしてるかも知れません。

アフォなことが溢れるブログですが、末永くよろしくお願い致しますm(__)m

近々mitsuさんのところにもお邪魔したいと思います♪

はじめまして、はじめてじゃないけれど

激安焼酎さん、ツカゴロウです。
ネット上でははじめまして!記述のクラブでは、すでにお世話になっております。
陸上部だったんですね、なんか納得!
自分は剣道部だったので、マラソンには不向き!?武道は左右対称じゃないものが多く、、ランニングに要求されるバランス的なものに欠けるとか…ホンマかいな!?まっ、激安焼酎さんもやってたんですよね(笑)

これからも読ませていただきますので、宜しくですヽ(^o^)丿

Re: はじめまして、はじめてじゃないけれど

ツカゴロウさん、わざわざのご訪問、そしてコメントありがとうございます!
(ブログ上では何となく「さん」付けしちゃいます(笑))

スポーツの大半は左右非対称な気がするけどどうなんだろ?

そして元陸上部ってことに納得・・・そういうもんなんですかねぇ・・・。

今後はこちらでもどうぞよろしくお願い致しますm(__)m
プロフィール

激安焼酎

Author:激安焼酎
何となく申し込んだ東京マラソン2014にうっかり当選してしまい、練習しないわけにはいかんと思い走り始めたのが13年年末。

その東京マラソンを何とか完走・・・そして同時に走る快楽にハマり本格的にランニングを開始。

そして楽しく走りつつも走ることに対していろんなことを思う日々・・・ここでは走りそのものよりも頭の中に浮かんだことを徒然に残していきたいと考えています。

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