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ゆっくり走るということ

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まず【マラソン】はフルマラソンもやっているからで、あらためて解説する必要は無いでしょう。

最初にもってきている【30km・ハーフ】は現在30kmの記録を追い求める『勝負レース』として据えているからなのですが、これに関しては「何で?」と思われる方もいらっしゃるでしょうね。

過去に詳しくお話ししていますので、もしご興味あれば過去ログをご覧ください。

〈 『30km・ハーフ』 〉
http://tyostfn42195.blog.fc2.com/blog-entry-19.html

で、残るひとつが【ジャーニーラン・マラニック】。

「なぜこれ?」と思われる方がいらっしゃるかも知れませんし、もしかしたら「そもそも何それ?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。



『ジャーニーラン』は後述するということでひとまず脇に置いておきまして・・・まずは『マラニック』というものについてお話ししたいと思います。

これは造語で『マラソン』と『ピクニック』を合成したものです。

長距離を走るというと、ただひたすら黙々とストイックに走るというのが広く抱かれているイメージだと思いますが、マラニックはピクニック的に走るというスタイルです。

つまりスピードを求めたりはせず、楽しむことに主眼を置いて走るというとこなのです。

『マラニック 意味』でググるとコトバンクの定義が出てきます。

《順位やタイムを重視しない、娯楽性の高いマラソン。野山などの景色を楽しんだり、途中で食事をとったりしながら、決められたコースに沿って走る。》

一部「ちょっと違うんじゃない?」と思わせる部分もありますが、まあおおよそこんなもんでしょう。

拙走が所属しているランニングクラブの監督は、マラニック企画の要項の中でこのように解説しておられます。

《マラニックは、身体に強い負荷を与えるトレーニングではなく、心を癒し、自然の景色や街の景観、文化などを五感で味わい、共走者や出会う人々とのコミュニケーションを楽しみながら走ったり歩いたりするランニングスタイルです。》

個人的にはコトバンクで述べられているものより、こちらの方がはるかにしっくり来ます。



拙走が今のクラブに入会するきっかけとなったのはマラニック企画に参加したことなのですが、2年半経った今でもクラブでの活動はマラニック参加が主体となっています。

それが【ジャーニーラン・マラニック】のバナーも貼っている理由です。



ところで先ほどは脇に置いた『ジャーニーラン』ですが、定義らしい記述を見付けることはできませんでした。

が、「ジャーニンラン」と名付けられた企画の内容を幾つか見ていると、どうも何日も続けてマラニックを行うというもののようです。

かといってスパルタスロンのように夜を徹して走り続けるわけではありません。

あくまでも楽しむことが大切なので、宿に泊まりながらということになるようです。



さて前置きが長くなりましたが、今回の記事の主題は『激安焼酎がマラニックとどの様に付き合っているか』ではありません。

タイトルの通り『ゆっくり走るということ』なのです。

じゃあ「ゆっくり」ってどれくらい?
キロ何分くらい?

ここで言う拙走的『ゆっくり』は具体的な数値は考慮に入れていません。
『タイムを気にしない』ということです。
そしてさらには『楽しみながら走る』ということでもあります。
つまりマラニック的な走り方ということですね。

以前〈速く走ってどうするの???〉と題して速く走ろうとすることについての記事(ていうかただの宿題棚上げ宣言)を書きました。
(はっ!軽く「以前」って書いたけど一年以上前だ(||゜Д゜)ヒィィィ!)

〈 速く走ってどうするの??? 〉
http://tyostfn42195.blog.fc2.com/blog-entry-21.html



今現在も「人はなぜ速く走ろうとするのか」という問いの答えには辿り着いていません。
それどころか答えの糸口すら見出せていません。

だけどある時ふと思ったのです。
「人はなぜゆっくり走ろうとしないのだろう」と。

そしてさらに思いました。
「なぜゆっくり走らないのか」そして「ゆっくり走るとはどういうことなのか」を追究していくと、逆説的に速さを求めることの真理に近付けるのではないかと。



ここでマラニックに再登場を願います

東京マラソン以降空前のランニングブームとなっているこの日本。
『ランニングクラブ』でググると・・・まぁ出るわ出るわおびただしい数の団体が。

一方『マラニッククラブ』でググると・・・少なっ!

様々な調べ方を試みましたが団体として出てくるのはほんの僅かで、多くはマラニック企画の告知だったりします。

恐らく検索ではヒットしない団体もあるでしょうが、それだけマラニックを専門とするランニングクラブが希少な存在だと言って良いのだと思います。

余談ですが、『マラニック クラブ 東京』でググると拙走所属のクラブのイベント告知がずらっと列挙されました。
「マラニック界におけるパイオニアなのか?」とチョイと嬉しくなりました(*⌒▽⌒*)



さて寄り道から戻ります。

なぜ拙走の中に「マラニック専門クラブは?」なんて発想が湧いたのか?
それは自転車での経験から来る対比なのです。

過去にもこのブログでお話ししたことがありますが、拙走は学生時代『サイクリング部』というところに所属していました。

わざわざ説明するまでもないと思いますが、それは自転車で旅をするのがメインの活動です。
ごく一部レースに出場する部員もいましたがそれはあくまでも個人の趣味でやっていること・・・部のオフィシャルな活動にレースは含まれていませんでした。

自転車の旅~サイクリングとかツーリングとか呼ばれますが~日帰りだったり一泊だったり数日だったり数週間だったり・・・期間の長短はともかくスピードはゆっくり。

時間的にはペダルをこいでいる割合が多いのですが、景色を眺めたり史跡名勝を見学したり、美味しいものを食べたりも大切な要素でした。

そしてペダルをこいでいる時間も楽しくお喋りはしています。



これ、ランニングの何かに似てません?

そう、マラニック!

自転車を使ってマラニックをやっているのがサイクリングやツーリングなのです。

いや、言葉の発生順序から言ったら逆の言い方をすべきかな。
自転車ではなく自分の脚でサイクリング・ツーリングをするのがマラニックなのです。



回りくどくなりましたが、自転車だろうと自分の脚だろうと、同じ様な楽しみ方のバリエーションがあるということなのです。

模式図で表すとこんな感じでしょうか。

ゆっくり走るということ模式図画像ファイル

この様な相関関係が成り立つというのが拙走的発想です。



世の中サイクリングやツーリングのクラブは数多あります。

拙走もサイクリング部時代にはユースホステル等で他大学のサイクリング部とよく一緒になりました。

なのに・・・なのになのです。
マラニック専門クラブというものは極めて稀有なのです。

そして、これは拙走の勝手な想像なのですが、マラニック専門クラブのメンバーであっても定期的にレースに出場してるのではないでしょうか。

それほどまでにランニングというスポーツは「速さ」と切っても切れない関係にあるようなのです。



と、ここまで書いてきてみて壁にぶち当たります。

「で、結局結論は???」

随分長々と書いてはきたけど、証明できたのは『ランニングは速さと切っても切れない関係らしい』ということだけです。

しかも『証明』と言いつつ『らしい』だし(*_*;



でも拙走は一つ思うことがあるのです。

走ることにもいろんな接し方・付き合い方・楽しみ方があっても良いのではないか、と。

記録を追うばかりがランニングではないのではないか、と。



幸いというか、拙走が声高に叫ばなくても既に記録以外の楽しさを目的とした大会、いやイベントは行われていますね。

スウィーツランだったりカラーミーラッドだったり。
フォトロゲイニングも一応競技性はあるけど記録以外の楽しみを求めているイベントと言えるかも知れません。

もっと言えばレースでも仮装で参加してる人もタイムを追求してる人は少ないように思います(中にはとんでもなく速い人もいますが)。

そして統計的なものは分からないけど、この記事で沢山お話ししたマラニックも各所で増えつつあるらしいです。



この記事の前半で「主題は『激安焼酎がマラニックとどの様に付き合っているか』ではありません」と言いましたが、そろそろ舌の根も乾いてきたと思うので自身のことをお話ししようと思います。

拙走が初めてマラニックを体験したのはランニングを始めて半年ほど経た某日、ランニングクラブ主催の企画に参加したことでした。

その時の感想は「ランニングにこんな楽しみ方があるんだ!」という≪目から鱗≫でした。

陸上競技という『競技』としての走りしか経験の無かった拙走にとってはカルチャーショックでもありました。

その衝撃は何倍にも~ていうか異次元的にかな~ランニングに対する視野を広げることにもなりました。



もちろん速さを求めるランニングを否定するつもりは毛頭ありません。

現に拙走自身も今はそちらに主眼を置いてますし。

だけどゆっくり走る『楽しみ方』もあるのに、敢えて辛く苦しい『楽しみ方』を求めてしまう。

そこにランニングの魅力であり本質があるような気がするのですが、やはり結論は濃い霧の中・・・拙走の思案はまだまだ続くのです。。。


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No title

いよいよ本格的な再開ですね。
激安焼酎さんのブログはいつもとても哲学的で、
そこが他とは違う面白さでもあり、楽しませていただいております。
感心させられるのは、一方で速さを追い求めつつ、
もう一方でマラニックともとても上手にお付き合いされているところ。
私も、将来定年退職して自由な時間をたっぷり使えるようになったら、
日本全国をジャーニーランしたいなぁ、と思っています。
文化・歴史系よりも自然・景観系。…でも、トレラン系ではなくロード系。
しかし、とても不器用な私は、スピード系とファン系とを上手く付き合いこなせない。
もうしばらくは速さを追い求めたく、今はファン系のランはお預けに…。
そうは言っても、決まったコースでのLSDでも十分楽しいですけどね。
激安焼酎さんには、これからも競技としても娯楽としてもランを追い求め続けて頂き、
独特の視点からの楽しいブログを展開してくださいね。

Re: No title

ラッキー仮面さん、嬉しいコメントありがとうございますm(_ _)m

拙走にとっては楽しむことがランニングの源であり、最優先課題になっているように感じます。
そんな中であくまでも副産物的に派生したのがタイムを求める走り・・・その様な捉え方をしています。

記録を意識している現在、極端に言うとクラブでのマラニックは「休足日」として位置付けています。
もちろんそこそこの距離は走るのでそれ相応の負荷はあるわけですが、ポイント練習は特にその前に置き、心身共にリフレッシュさせるようにしています。

ラッキー仮面さんは定年後のジャーニーランという素敵な計画をお持ちのようで、是非とも実現させて頂きたいですし、それまで大事なく記録を追いかけていけることを祈っています。

そしてジャーニーラン実現の暁には土産話などお聞かせ頂くなんてことができれば良いなと願っています\(^o^)/

「人はなぜゆっくり走ろうとしないのだろう」

私が考えるに、、、
そもそも「走る」の源は「歩く」の速い版「足を使って速く移動すること」であって「ゆっくり走る」という行為は「歩く」に戻るような気がしてしまうのです。
「ゆっくり走る」は、後発的なもの。。。

人間の運動器を「歩く」から動きを大きく、また、少し動きを変える事で速く移動出来るようになったのが「走る」という行為なのではないかと思うのです。
私には「走る=速く」は、原始的には、極自然なことのようでなりません。

そもそも「歩」という漢字は、左右の足(足裏)の象形文字だそうです。
「歩」の上に付いている「止」は最初は足を意味していたらしいのですが、現在の「止まる」意味に使われるのが主流になったため、その文字を下にして、上に「口」(これは膝)を乗せて「足」という文字ができた。

そして、気づくと思うのですが、「足」の「口」を取って「土」を乗せると「走」。この「土」の形は、両手を大きく振っている様。
腕を大きく振れば当然、歩幅も大きくなり、跳び跳ねるような感じになり、速く移動ができる。
これが、本来の走るという行為なのだと思うのです。

「歩く」なのに「競歩」があり、
「走る」なのに「マラニック」がある。
人間の飽くなき探求心から派生したスポーツであったり、娯楽であったり。。。面白いものです。

話はそれますが、我がランニングクラブのマラニックは本当に楽しいですよね!監督のコース設定は、実に粋でセンスがあると、つくづく思います。

そして、激安焼酎さんのブログネタもまた、毎回、いろいろなことを深く考えさせてくれますね。

Re: タイトルなし

「ヒトは人間である前に動物である」

マダムさんのコメントを読んで真っ先にこのことが頭に浮かびました。
これは人間というものを考えるときに拙走が常に念頭に置いているものです。
そしてランニングを考える上でも忘れてはならないと一時期強く思っていたのですが、なぜかこの記事を書く時には失念してしまっておりました。

どういう意味でランニングに於ける「ヒト⊂動物」を唱えているか・・・コメントのレスとしてはとんでもなく長大になるので詳しくは別の機会にひとつの記事として書くのが良いかと思いますが、端的に言うと「ゆっくり走るというのは動物的本能として間違っている」ということです。

気合いの入ったコメントだったのでレスにも労力と時間を要しましたが、大切なものを思い出させてくださって感謝です ~ ありがとうございました♪♪♪

余談ですが拙走は大学では『日本語学専攻』というところに所属しておりました。
とは言え文字に関しては門外漢となってしまい、マダムさんのコメントを読んで感服致しました。
あ、「文字に関しては」と言いましたが、語彙や文法に関しても相当怪しいですけどね(^_^;)
プロフィール

激安焼酎

Author:激安焼酎
何となく申し込んだ東京マラソン2014にうっかり当選してしまい、練習しないわけにはいかんと思い走り始めたのが13年年末。

その東京マラソンを何とか完走・・・そして同時に走る快楽にハマり本格的にランニングを開始。

そして楽しく走りつつも走ることに対していろんなことを思う日々・・・ここでは走りそのものよりも頭の中に浮かんだことを徒然に残していきたいと考えています。

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