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全日本マラソンランキングを見て

先日ランナーズ誌が行っている「第11回全日本マラソンランキング」が発表されました。
悲喜こもごもいろんな思いがあるかと想像しますが、ランクインされた皆さんにはおめでとうと言いたい気分です。
私の周囲でもランニングクラブ会員を中心に複数名の方がランクインされ「すごいなぁ~」の一言です。

ランクインからは遥か下の世界をよちよち走っている激安焼酎には大半のページが単なる文字の羅列でしかないのですが、ランナー全般に関してのデータを分析してみると興味深いものがありました。

① 大会数
04年度に49だった大会数は14年度には73に増えました。
数にして数にして24、増加率は約1.5倍です。

② 完走人口
04年度は約7万9千人、14年度は31万3千人に増加。
人数にして23万5千人近く、増加率は約4倍ということになります。
前年に比べても約2万7千人、10%近い増加率です。

③ 1大会当たりの人数
上記の完走人口は延べ人数ではないので単純計算の割り算だと正確な数字ではないのですが、04年度は1608人、14年度が4294人。
人数にして約2700人、2.7倍に増加・・・いかに大規模大会が増えたか、各大会が参加人数を伸ばしているかを示していると思います。

ただ14年度は対前年で325人の減少となっています。
原因としては新規で増えた大会に小規模なものがあったこと、年に複数回出走するランナーが増えたこと、などと推測してます。

④ 男女比
データは女性ランナーが着実に増えていることを示しています。
04年度は全完走人口に占める女性の割合は15.5%でしたが、14年度は21.3%。
上記②で完走人口がこの11年で約4倍に増えたことを書きましたが、男性の増加率が3.7倍ほどなのに対して女性は5.5倍です。

⑤ 記録分布(男性)
記録分布に関しては比較対象が前年の13年度分しかないのですが(私が市民ランナーとして走り始め、ランナーズ誌の購読を始めたのが昨年だからという理由です)、全完走者の平均タイムが4時間36分49秒 ~ 前年に比べ43秒の短縮です。
年齢別で見ると平均タイム最速は46歳の4時間27分00秒です。

ちなみにSUB3は7456人で前年度の6481人から975人増加。
完走人数に占める割合も僅かに増加しています(2.87%→3.02%)

⑥ 記録分布(女性)
平均タイムは5時間07分55秒、僅か1秒ながら昨年より短縮という結果です。
年齢別で見た最速平均タイムは45歳 ~ 男性とほぼ同じ年齢でした。
その記録は4時間52分09秒で平均より15分以上速いタイムでした。

分布から判断すると男性のSUB3に匹敵するのがSUB3・5と言えそうです。
14年度の達成者の人数が2080人、比率にして3.11%で、男性のSUB3人口比に近似しています。
参考までに13年度の女性SUB3・5達成者は1934人、比率は3.18%です ~ 完走者人口の増加で達成人数も増えていますが、平均タイム同様比率は横ばいの数字と言えると思います。

⑦ ボリュームゾーン
40~44歳、まさに「40代前半」とピッタリ重なる世代が完走人口が最も多く、8千人台となっています。
その中でも最多年齢が41歳の8544人、完走人口に占める比率は2.73%です。

女性も男性と近く、39歳から47歳までがほぼ2千人を超えています(46歳のみ1938人で2千人未満)。
最多年齢は43歳の2336人、完走人口に占める比率は3.49%です。

個人的には5年、10年と経過したときにこのボリュームゾーンがどう変化するかに興味があります。
今の顔ぶれで年齢を重ねていってボリュームゾーンも年齢が上昇していくのか、それとも顔ぶれが入れ替わっていってボリュームゾーンは変わらないのか・・・。

⑧ 都道府県別大会数
73大会を47都道府県で割ると平均1.55大会。
最多は4大会で茨城、新潟、兵庫、福岡の4県。
一方ゼロという県も結構あり、青森、宮城、山形、埼玉、福井、三重、島根、岡山、広島、香川、長崎の11県。
でも埼玉、岡山は今年ゼロから脱却する予定です。
我が故郷広島がゼロなのは淋しいです~同じ地方中核都市・仙台を擁する宮城もゼロ・・・でもあちらは仙台国際ハーフマラソンがあります~頑張れ広島!



☆  ☆  ☆  ☆  ☆



ということで、自分の興味の赴くままにエクセルや計算機などを使って分析してみました。
見落としや計算ミスなどもあったりするかも知れませんが、激安焼酎は脳みそも安物ってことで目をつぶってやってください。

ちなみにランキングの冊子そのものの話をしますと、去年は黒・グレー系の白黒印刷だったのが、今年は青が加わって2色刷りに進化しました。
この辺りにも市民ランナーのすそ野の広がりを感じます。

今回はらしからぬお堅い内容の記事になってしまいましたが、ひとつでも「へぇ」と思って頂ける箇所があったなら幸いです。

トリビアの泉、復活しないかぁ・・・(懐)。


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出来過ぎ焼酎!

激安焼酎?とんでもない!

もう、本当に素晴らしい!迸る才能を激安に終わらせてはなりません。
頭脳明晰、才酒兼備?
あなたのような人こそ、臥竜鳳雛たる人なのでしょう!
RC掲示板にリンク先、貼ってくださーい。
しかし、ランニングクラブのメンバー、頭のいい人がたくさんいて、頼りになります。マダムのメッキ、もうそろそろ剥がれそう。。。

Re: 出来過ぎ焼酎!

マダムさん、そのほめちぎりっぷりはなんなのでしょう?
激安焼酎をもてはやすキャンペーンでも始まったのでしょうか?!
それとも財の無い私から金をむしり取る作戦!?(笑)

マダムさんは地黒・・・でなくて地金がしっかりしてます~決してメッキなんかじゃないですよ!

No title

激安焼酎殿、お疲れ様です。

実に興味深~い(福山雅治 風)データを有難うございます。

ボリュームゾーンは何年経ってもさほど変わらないに一票!もちろん、我々世代もランニングを続けるでしょうから、ラン人口は40歳あたりを中心に増え続ける一方ではないかと…東京マラソンがまた遠ざかる(ToT)/~~~

ところで、激安焼酎殿ご自身のランキングはいかがでしたか?
あの横浜マラソンでの快走を考えると、相当順位を上げられた…とも思ったんですが、まさか横浜って、非公認でカウントされてなかったのかな(?_?)

まあでも、あの走りだから(携帯で追いかけていたのに振り切られた^_^;)、次のレースでまた後半に強いところを見せてくれるのではと、期待しちゃいます。

自分なら転んだ瞬間にあきらめますよ!いや、きっと、あきらめざるを得ないくらい、全身に筋肉痛が発生しますから(笑)

Re: No title

ツカゴロウさん

ガリレオがそう言って下さるなら良い分析だったと自画自賛することにします(^^)v

ボリュームゾーンに関しては自分でも変わらない可能性の方が高いだろうという気がしています。
ただこの辺の世代が団塊ジュニアで大学受験も就職活動も厳しかった軍団・・・そして徐々に少子化へ・・・遠い将来はどうなりますかねぇ。

私自身のランキングですが、ご指摘の通り横浜マラソンコース非公認によりいわきサンシャインの記録が採用になりました(かろうじてSUB4)。

横浜での転倒は序盤だったのが不幸中の幸いだと思っています。
『煩悩は転倒の素』
ツカゴロウさんもぜひ家訓にしてください(爆)

No title

こんにちわ。
私もボリュームゾーンが気になります。
ケガばかりで年単位で休んだり・・。
そしてテニスもやりながら・・。
気がついたら早くもラン歴7年?にはなりましたが・・・、
フルは5時間超ですし「止めてはいない」くらいのものです( ̄▽ ̄)。

早くはなりたいけど、練習で継続的に自分を追い込む能力もないし、
走ることが麻薬ではないようです。
だから、他の人達はどうなんだろうと思ってしまいます^^。

Re: No title

ボリュームゾーンに関しての言及、多いですねぇ~正直あまり重きを置いたポイントではなかったので実は意外に思っています(*^^*)
でも興味を持って頂けることを興味深く感じています。

スピード練習なんてやっている姿とは矛盾するかも知れないけど、激安焼酎は市民ランナーって速く走る必要は無いと思っています。
長く楽しんでいる人たちが一番の勝者なのではないかと考えています。

その「速さ」に関しての思いもそのうち書いてみたいなと思っています。

「あなたは何のために走っていますか?」という問いにはmitsuさんはなんて答えますか?
mitsuさんの言葉を借りると、激安焼酎は麻薬摂取(接種?)のために走っています(笑)
プロフィール

激安焼酎

Author:激安焼酎
何となく申し込んだ東京マラソン2014にうっかり当選してしまい、練習しないわけにはいかんと思い走り始めたのが13年年末。

その東京マラソンを何とか完走・・・そして同時に走る快楽にハマり本格的にランニングを開始。

そして楽しく走りつつも走ることに対していろんなことを思う日々・・・ここでは走りそのものよりも頭の中に浮かんだことを徒然に残していきたいと考えています。

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